2013年11月17日日曜日

メインバイク(自転車)、久々の登場!

天気が良いと、ブラリと出歩いてみたくなります。今日は自転車、それも久しぶりにメインバイクを引っ張り出してみました。走りは相変わらず根性無しなんですけど、適度に体が温まって来た時って涼しい風が気持ち良いですよね。ついでに、コンビニでサンドイッチと温かいミルクティーを買い、青い空の下で軽い昼食@近所の公園。いいですよねぇ、こういう日曜日♪

◆今日の主役はメインバイク!

地球を半周できる位の距離を共にした良き相棒。
何度も一緒に旅をし、空も飛びました(笑)。

さて、今日の主役、メインバイクです。2001年モデルです。古いです。ホイールこそスポークの少ないレース用の「速そう」なヤツですが(でも2001年モノです)、フレームは細いしトップチューブは水平(ホリゾンタル)だし…、外見も…まぁ古いデザインです。パーツも当時の仕様=9速のままで、何世代も前の物です。この自転車、それほど速くもありませんし、あまり登れません。でも、笑っちゃうほど快適です。

この自転車を買った(専門店で組み上げて貰った)2001年頃、自転車乗りたちは、プロと同じような、軽く(登りもラクチン)硬い(ペダルに反応してよく走る)ロードレーサーを買い求めました。それが当時の速く走るバイクだったんですね。当時、軽さと剛性は正義でした。

速いバイクは、昔からプロ用→大衆用、という流れがありました。が、その多くは速いけど疲れるバイクでした。スポーツ自転車の大衆化が進んだおかげでしょうが、近年は、長時間乗っても疲れない快適なバイクが増えました。そして、快適なバイクは、大衆用→プロ用(プロも生身の人間)、という逆の流れも出来ています。こうやって幅が広がって行くのは、非常に良い傾向だと思います。

で。ワタシのメインバイクですが、レーサー仕様で余分な物が付いていない分、軽量な部類です。ただ、剛性は低いです(写真のホイール・シマノWH-7700も、横剛性が低い!と一部で悪評判?でした)。MTBのようなサスペンションはありませんが、路面の凹凸を適度にフレームが吸収してくれるので、腰へのダメージは最小限。長距離ダラダラ楽チン走行向きです。ただ、2001年当時はまだ時流ではなかったのでしょうね。ほんの何年か、時代の先を行きすぎたのかも知れません(軽量高剛性なCARRERA、というブランドイメージとも合っていませんでした)。たった1年でカタログから無くなってしまいました(だから、この子は兄弟姉妹が少ないんです/涙)

ともあれ。

環境に優しいし、体にも良い。「スポーツ用」というカテゴリーでつい「速さ」に重点を置きがちですが、ダラダラ走ったり、色々な乗り方が出来て楽しいですよ♪

◆今日の雑談:タイヤの空気圧

クルマ(乗用車)のタイヤの接地面積は、概ね葉書1枚分と言われます。細かい数字は抜きにして、10cm×15cm×4本で、約600㎠の面積です。これが約1.5トンの重量を支えると考えると、接地圧力は、約2.5kg/㎠。おお、乗用車のタイヤの空気圧そのまんまですね。

自転車(ロードレーサー)のタイヤの接地面積は、概ね小指1本分と言われます。同じように1cm×5cm×2本=面積約10㎠、車体+人間で合計重量約75キロとすると、接地圧力は、約7.5kg/㎠。これもロードレーサーのタイヤ空気圧そのまんまでした。

結果だけ見ると、ごく当り前の数字なんですけど、ナルホド、と妙に納得してしまいました。

※クルマも自転車も、タイヤの空気圧は色々ありますし、目的・用途に応じて変えもします。

当然、走る・止まる・曲がるに合わせ、前後(クルマは左右も)の接地圧力が変わります。この時タイヤは変形し、接地面積も増えて制動力が上がります。この「変形する」が重要だから、空気入りの中空ゴムタイヤがこれほど長い間使われているんですね(空気入りゴムタイヤが初めて使われたのは19世紀末、発明者はミシュラン社の名前の元となった、ミシュラン兄弟という話です)

ワタシのメインバイクは、今は黒センター+白サイドのツートーンのタイヤです。
タイヤとハンドルのバーテープは、時々色を変えてコーディネーションを楽しみます。

・・・うーん、毎度のことながら、どうということも無い話でした。

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