2015年12月6日日曜日

食欲&物欲、フツフツ(PC編・続)

先月、Windows 10搭載モバイルPCが欲しいと書きました。機種選定済み(笑)。東芝dynabook RZ83。MPUはIntel Core i7-6500U。モバイルPCとしては高グレード品です。安い買い物ではありません(が、デスクトップPC並みの作業を低ストレスで行いたいので、マシンのグレードには妥協しません)

…と、丁度良いタイミング?で、Win 7搭載モバイルPC (dynabook R73)が動かなくなってしまいました。少し前から光学ドライブ(DVD-ROMドライブ)とか一部のUSBポートとか使えなくなっていたのですが、先月末いよいよ本格的に壊してしまいました。しょうがない、新PC買うしかないじゃん?

◆という訳で、新PCお買い上げ!

旧PCが壊れてしまい、何だかハイになっていたのでしょうか。迷わずRZ83を東芝ダイレクトさんで購入手続きです。決して安い買い物ではありませんが、Core i7-6500U、メモリ8GB、SSD 256GB (東芝製の高級品)、Blu-rayドライブ…というスペック的には激安と言っても良いでしょう。東芝純正のメモリ8GBを付けると+7万円オーバーというボッタk…否、ココはI-Oさんかバッファローさんの定価1.9万円コース(実売1.3万円程度)ということにします(←暫く買えないけど/涙)。

んで。2日後にはワタシの手元に新PCが!(超っ速(チョッパヤ)で届いたのでビビりました。)

玄関先にこんな箱が!
R73の時よりスリムな箱です。

Windows 10 64bit版です。早速使ってみましたよ。まぁ、I/FがWin 7と似ているようでチョット違っていたりして、まだ多少不慣れな点はありますが、ソレナリに快適ですよ。64bitネイティブのソフト(CADソフト等)がスイスイ動くのが非常に気持ち良いですね。まだロードテスト(長時間高負荷実験)みたいな使い方はしていませんが、最近のdynabookは熱設計がギリギリなのでしょう、MPUの「ブーストモード」が控え目らしいです(俗称「東芝リミッター」、発熱やファン騒音を抑える為にIntelのスペック値までMPUのクロック数が上がらないようになっています)
  • 2D-CADにはDassault Systemes社製DraftSight (無償版)を入れています。ちょっと前のAutoCADによく似たLook&Feelで、結構使えます。無償版ではコレ最強ではないでしょうか。
  • 3D-CADには、①Autodesk社製123D Design、②SketchUp Makeを入れています(いずれも無償パッケージのみ使用)。②は今のトコロ問題無し(オブジェクトが増えると不安定になるとは思うけど)。①はWin 7 (32bit)の時以上に不安定で使い物になりません…(グラフィック周りのソフトウェアの問題ぽいので対処のしようはあると思うけど…チョット面倒臭いなぁ/汗)。
外観ですが、遠目にはR73と似ていますが、本体側面のI/F類のスロットが概ね左右入れ替わっています。新PCは放熱ファンも右側。前は左膝が熱くなったのに、今度は右膝が熱くなる(笑)。

細かく見ると色々変わっています。指紋センサ、Expressカードスロット、USB兼用のeSATA I/Fが無くなりました。ヘッドフォン&マイクが3端子×2→4端子×1(スマホ等と同じタイプ)に変更。裏面はメモリスロットとHDD/SSDに分かれていた裏蓋が1つになり、リプリケータのコネクタ(実際に使っている人はいたのか?)も消え、以前と比べるとノッペラボウ。思い切って色々削ったなぁという感じです。でもビデオ出力としてHDMIだけでなくアナログRGBミニD-sub(15pin)も残しているのがビジネスユース重視の東芝っぽくて良いです(私用ではまず使わないけど/笑)。

◆困ったちゃん1…やっぱり動かないソフトがあります。

古くて殆ど出番の無かったソフトとかはどうでもいいんですけど、古いWindows(XP/Vista/7 32bit)用のソフトは動かないものもボチボチありますね。…まぁ無くても死活問題ではないので、細かいことは追い追い考えます。

◆困ったちゃん2…最近のデイリーデータが消えちゃいました(今回思い知らされたこと)。

私物PCでも最低月イチのバックアップ…を習慣にしていた筈なのですが、前回のフルバックアップは9月末。今回は2ヵ月分のデイリー・データを無くしてしまいました(こういう時に限ってPCは壊れる)。重要なファイルは作業の区切りの度にチマチマとバックアップを取っていたので大事無しですが、TODOリストとか日々のメモ等が消えてしまったのはちょっと痛いかなぁ(サルベージ(回収)にお金を払うほどのデータではないのですが(笑)…、作業途中のファイルが無かったのは不幸中の幸い)

メール等は大分前からクラウド上なので全く問題無しですが、これからはモバイルPC上のデータもクラウドを積極的に使用、常時IP接続を前提にした使い方に戦略変更しなければならないかも知れません。

出先でもポケットWi-Fiルータとかスマホのテザリングとか道具は幾らでもあるのですが、ちょっとファイルを書き換える度に同期=通信帯域を食うのもなぁ(特にサイズの大きいファイルで顕著、通信容量は同期するマシンの台数分倍増するのも痛い)。積極的に使うと、月末に同期されるのが遅くなったりとかね(笑)。悩みはつきません。…って、よく考えたら、SDカードスロットがあるので(あまり使っていない)、これにSDカード1枚差しっぱなしにしておいて同期ソフトを使えば良んじゃね? ←仕事用としては情報セキュリティ的にダメダメですが、私物PCで個人用途なら充分アリでしょう(書き込みの遅延には要注意ですが、もしもの時でもダメージは最小限に済みそう)。うん、是非試してみよう。信頼性とか考えると安物SDは使えませんけど、実験だけならその辺に転がっているバルク品でもいっか(笑)。

今回のPC故障→データ消失?で、Win 10でアプリのデータ保管先がデフォルトでOneDrive (Microsoftのクラウド・ストレージ)とされている理由がよーくわかりました(MicrosoftのID/PWさえ覚えていればデータは保存される)。

新PC購入に加えて、旧PC修理(orデータのサルベージ)は出費がキツイなぁ。…どうすんべか? えっ、普通は購入と修理の順番が逆ですと? ええ、仰る通りでございますとも。魔が差したんですよ。でもWin 10 PC購入は規定事項だったしぃ~(予定が早まってしまっただけ)。Win 7 PCも修理すれば使い道はあるしぃ~(Win 7 32bitでしか動かないソフトから卒業できるまで使うとか、チョットした実験に供してみるとか)。でも先立つモノがぁ…(涙)。
  • Macの方ではシステムトラブルがあっても「Time Machine」なる優れたシステムのお陰で大事に至ったことがありませんでした(でもこれはマシンとストレージが基本的に同じ地理条件なので、天災等には対応できない)。PC (Winマシン)はもちろん、Macの方もデータのバックアップ戦略はチョット考えなければいけないかも知れません。
とりあえず、これは自分へのちょっと早めのクリスマス・プレゼント(で、お年玉に増設メモリかな/笑)。うん、それがいい。

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